【実体験をもとに執筆】子犬の夜泣きとその対策について

ペットショップやブリーダーさんのところで目にする光景は、その子犬の一場面でしかないことをまずはご理解ください。

子犬とはどのような生き物なのか。どのように子犬と接すればいいのか。悩んでいる方に向けて、このテーマにしました。

子犬を迎え入れた際に、多くの方が直面するであろう夜泣き問題について、実体験をもとに書いています。

※今回の記事は、将来的に日中サークル内でお留守番させたい人向けの内容になります。筆者の場合、一人は完全に室内自由移動可、もう一人はサークル内でお留守番(週に1日あるかないか)可の対極です。

目次

子犬を迎え入れた初日の過ごし方

現行の法律では、およそ生後2か月から引き渡してよいとされています。そのため、生後2か月の子を迎え入れたと仮定しています。

初日の過ごし方は、とても重要です。とにかく初日はあまり構わないことを推奨します。キャリーゲージで自宅まで連れて帰ったら、サークルの中にキャリーゲージごと入れて、キャリーゲージを寝床として使うことをおすすめします。

キャリーの入り口だけ開けて、いつでもキャリーに入って休めるようにしてあげましょう。初日はサークルから出さずに、まずはサークル内で食事・トイレ・休息をさせてあげてください。

キャリーゲージを寝床として使うことで、何らかの移動の際にスムーズにキャリーに入ってくれるようになります。

初日はサークルから出さずに、サークル内で過ごすようにします。

初日の夜泣きはとにかく我慢!

迎え入れた初日に穏やかに寝てくれる子もいるかもしれませんが、夜泣きをする方が自然だと思います。2か月の子犬がいきなり知らない場所にきて不安を感じないわけがありません。

なので、初日の夜泣きに関しては我慢してください。私の場合も、迎え入れた初日は、少し寝る、夜泣き、寝る、夜泣きを繰り返していました。

ただ、夜泣きをした際に必要以上に構うと後々に一人で寝れない、夜泣きが続いてしまうことにつながります。なので、初日だけは我慢してください。

2日目以降の夜泣きの対応は?

犬は順応するのが、はやい生き物だと思います。私の場合、3,4日目の夜から夜泣きはなくなりました。日を追うごとに夜泣きの回数が減り、一人で夜は寝れるようになりました。

今になって要因を考えてみると、日中にどれだけ遊ばせるかがポイントだと思います。逆に日中遊ばせないと体力が余っているため、夜泣きをさせずに夜寝させるのは難しいのではないかと思います。

私の場合、職場が動物病院なので、日中病院に連れていき、夜家に連れて帰るという生活をしていました。なので、日中の子犬たちの過ごし方をずっと見ていました。

幸い子犬仲間がいたため、彼らは日中本気で遊び狂っていました。ワンプロ(ワンちゃんプロレス)をしては寝て、ごはん食べて、遊んでの繰り返しをしていました。

日中そのように生活をしていると、夜は死んだように寝てくれます。なので、夜泣きには困りませんでした。

この経験から、子犬の夜泣きに対しては、本気で遊ばせて疲れさせることが重要と考えています。

子犬が一人で寝れることのメリット

犬との生活の仕方は、我々人間同様に千差万別です。どのような形であれ、本人、ご家族が幸せと思うのであれば、良いと思っています。

犬と一緒に寝るのも幸せを感じる瞬間のひとつです。今までのところ、一緒に寝ていて特にトラブルもありません。ただ、あまりにも小さい子の場合、寝返りをした際に、押しつぶしてしまうリスクはあると思います。

特に骨が細い子や、2㎏に満たない場合には、注意が必要かと思います。また、旅行やペットホテルなど万が一の時に、一人で寝れない場合、いつも以上に強いストレスが加わったり、ペットホテル側からお預かりを断られたりしてしまう場合があります。

そのような際に、一人で夜寝れることは大きなメリットになります。

まとめ

今回は子犬の夜泣きとその対策についてでした。夜泣きにも様々な原因があります。夜泣きの一般的なことはインターネットにありふれていますので、そちらをご覧ください。

今回のまとめは以下の通りです。

・子犬を迎え入れた初日の夜泣きはとにかく我慢

・夜泣きを止めるよりも、とにかく日中たくさん遊ばせることが重要

・夜泣きの原因は様々。悩んでいる方は一度動物病院にご相談を!

駅前通り動物病院では医療機器を完備

血液検査機器

各種血液検査機器を完備しているため、院内で血液検査を実施できます。15分前後で結果がでるため、スムーズに治療に移ることができます。

デジタルレントゲン検査機器

デジタルレントゲンシステムを導入しているため、撮影からデータの描出まで、数分で終わるため、スムーズに治療に移行することができます。

歯科用デジタルレントゲン装置

2022年の秋に新たに歯科用デジタルレントゲンを導入しました。増加する歯周病の治療成績をより向上させるために、また客観的な情報を提供するために役立ちます。

高性能サージカルルーペ

歯周病治療などの際に、徹底的な歯周ポケットの洗浄、歯石除去やより質の高い治療を実現するために2022年10月に導入。

超音波検査機器

超音波検査により、お腹の中の臓器を評価したり、心臓の構造・機能を評価したりすることができます。プローブを当てるだけなので、痛みもなく動物たちのストレスを最小限に検査ができます。

内視鏡装置

犬の場合、内視鏡は全身麻酔をかける必要があります。しかし、お腹を開けることなく、食道、胃の中、十二指腸などを観察することが可能です。また、鼻の中や、喉の奥も観察することが可能です。

歯科用ユニット

3歳以上の犬の70-80%が歯周病と言われています。そのような背景の中、当院では歯周病の治療に力を入れています。より短時間で歯周病治療を実施できるように歯科用ユニットを導入しています。

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